Masterpiece from Oda Collection Vol.6 “Primitive Chair”

趣旨

東川町が中心となり、2021年、建築家の隈研吾氏と共に4月14日を「良い椅子の日」として制定いたしました。本展示は、その取り組みに連動し、毎月14日*を入れ替え日として「織田コレクション」の中から世界の名作椅子をテーマ毎にキュレーション、展示するものです。(*定休日等の関係で日程が異なる場合がございます。)

概要

2022年3月23日〜4月13日は、「プリミティブチェア」に着目し、中央アジアに位置するアフガニスタンの「族長、家長のための椅子」、北欧・スウェーデンの「農民家具」、アフリカ・コートジボワールの「ノックダウンチェア」という3地域のプリミティブチェアとアフリカ各地のスツールを展示いたします。アフリカなどの原始美術がもつ単純明快で、強烈な本能的表現は、印象派以降のフォービズム、キュビスム、表現主義などの20世紀の芸術運動に大きな影響を与えてきました。モダニズムの機能性、合理性とは対極の手仕事による素朴で力強い造形美は、現代を生きる私達を惹きつける根源的な魅力を今なお宿しているといえるでしょう。

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Masterpiece from Oda Collection Vol.6 “Primitive Chair”

会期:2022年3月23日(水) – 4月13日(水) 10:00〜17:00
休館日:火曜日
会場:旭川デザインセンター [ACCESS
北海道旭川市永山2条10丁目1-35

主催:写真文化首都 北海道「写真の町」東川町
協力:旭川家具工業協同組合・織田コレクション協力会

詳細は[旭川デザインセンターウェブサイト]にてご確認ください。